産休のお知らせ
私事で大変恐縮ですが、7月中旬に出産予定のため産休に入らせていただきます。
5月、6月の予約は、自宅サロンのみに限らせていただきます。
サロンは6月16日まで営業の予定です。内容によりお受けできない内容もございますのでご了承くださいませ。
復帰の際はまたこちらとインスタグラムにてお知らせいたしますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
妊娠に至るまで。
紆余曲折ありましたので少し書きます。
私は約5年間不妊治療を行ってきました。
不妊外来に通院はもちろん、その間に鍼灸やよもぎ蒸し、中国漢方、ヨガ、アーユルヴェーダ、筋トレなど様々なことに挑戦して今に至ります。
初めは、エスカレーター式にじゃんじゃん不妊治療の段階を登らされて正直精神的にも体力的にもヘロヘロになりました。
約一年半ほどでタイミング法〜人工授精6回〜体外受精とチャレンジ。
結果、着床を一回もせずに終わりました。
原因は、特にない。出口の見えないトンネル、まさにそんな感じの日々でした。
妊娠できている人や赤ちゃんを見ては、目を背けてしまうようなメンタルに嫌気がさし、
「もうやーーーーーーめた!!!」
と、あっさり病院通いをやめました。
それから、とにかく身体を整えよう、楽しいことしようという考え方にシフトしました。
まず身体を鍛え、鍼灸、よもぎ蒸しを始めました。
「妊活のためだけじゃなく自分自身にとってのメリットがいっぱいあるではないか!別に妊娠するためだけじゃないぞー。」と半ば強引ではありますが、自分に言い聞かせ身体にいいことをしていったのです。
でもお酒は大いに飲みました笑。
友人や夫、家族と遊び、旅行に出かけ、仕事もモリモリやって、充実した日々。
今妊娠したら、困るなーーっていうほどの予定の量。
そして親友の子供を愛で、懐かせ、それで母性はだいぶ満足していました。
そんなとき、親友が第三子を妊娠したのです。
まず、私が思ったこと。正直に言います。
「またしばらく親友と飲めない!!つまんない、暇!!!」
そして、
「親友がまた出産頑張るんなら、わたしもそろそろ2回目の体外受精やってみるか!どうせ飲めないし!」
ということで、気合い入りました。
体外受精にチャレンジって、本当に大変なんです。お金もそうですが、通院、注射、薬、採卵に伴う全身麻酔などなど。。本当はやりたくない。
でも、親友の妊娠によって背中を押されたんです。
そして、驚いたのは卵子・精子の数値が前回の体外受精の時より良くなっていたこと。
夫もたまに鍼灸・漢方・運動はしていました。
身体を整えること間違っていなかった!!!!と思いました。
どれが効果があった、とはっきりはしませんが全てが相乗的によかったと判断しています。
鍼灸は一年ほど、漢方はずっと細く長く、よもぎ蒸しは自宅で月に3回程度行なっていました。
あとはメンタル面が落ち着いていました。驚くほどに。
いつ死んでも悔いのないように毎日を過ごそう、と思って生活をしていたので精神的に満たされていたんだと思います。
その考え方で行動していたら、なんでも積極的に行動できるようになり、今までできなかったことができたり、小さな夢が叶ったり、いいことがたくさんありました。
前向きということではなく、自分らしくいた。ということになるのでしょうか。
そして結果的に妊娠に至り、本当に幸運だと思っています。
妊娠は本当に本当に本当に奇跡です。神秘です。
そう心の底から感じています。
これからは、いつ死んでもよくありません。守るものができましたので。
未知なる人生のスタートです。
どんな環境においても、自分を見失うことなく、落ち着いて考え行動し、適度などーでもいいや精神を忘れることなく生きていきたいです。
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