オーガニックについての「想い」
先日、「オーガニックライフスタイルEXPO」というイベントに参加してきました。
国際フォーラムで行われるとても大きなイベントで、今年で第2回目だそうです。
来場者も子供から大人まで様々な人で大変賑わっていました。
「味・育・纏・磨・癒・暮・守・活・学・見」のブースに別れていて、ライフスタイルにおいてのオーガニックとの関わりを見たり、体験することができます。
私は、ここ数年オーガニックが流行っているな〜という感覚でいます。
オーガニック、ナチュラル、無添加などと書いてある方が売れると思うんです。
実際のところ、オーガニックをマーケティングのツールとしている現状もあります。
化粧品はその例も多く、よく成分を見ずにキャッチコピーで決めてしまう人もたくさんいると思います。
本来、オーガニックとは環境の循環を考えた方法のことで、地球上の生物がこれからもずっと互いに連鎖しあって生きていく、これをずっと途切れないように大切にしていくことです。
結果的に、その栄養価が高かったり、美味しかったり、肌触りが良かったり、丈夫だったり、やさしかったりするということ。
私はオーガニックコスメメーカーとしてお店で接客していますが、まだまだこの考えは浸透していないなと感じています。
でも、ただなんとなくでもオーガニックを取り入れやすくなったということは、それでいいんだと思います。
そうして広まって、知らず知らずのうちに循環が整っていけばいいなと思います。
これが流行りとして終わらないように、少しでも伝えていけたらと思う今日この頃です。
0コメント