PROFILE
藪原さやか SAYAKA YABUHARA
1982年9月11日 栃木県宇都宮市出身
26歳の時、アパレル販売員からエステティシャンに転職しました。
アパレルの接客では、お客様の要望に応えられないことが多々ありました。
在庫がない、色が気に入らない、サイズが合わないなど私自身で解決できないことです。
私は次第にそのことを不満に思うようになり、転職を考えました。
かといって、ファッションデザイナーになりたいというわけではなく。
お客様にサービスする、ということに私は興味があったので接客を追求できる仕事はないかと考えたのです。
エステサロンでの実務は約7年間。
私が勤務していたエステサロンはとても忙しく、何千人ものお客様に出会い、カウンセリングや施術を経験することができました。そこで過ごした時間はまさに修行。鍛え上げられました。
メニューもたくさんありました。ボディはヘッドからつま先まで。オールハンドの手技もバリニーズからアロマ、筋膜リリースなど。美容機器も種類も豊富で痩身は最新機器を常に用意。
フェイシャルもハンドの手技が数種類、美顔器も多数使ってお客様のご要望にお答えしていました。
リピーターのお客様が多く、とても愛されていたサロンだったなと感じます。
さらに私が幸運だったのは配属先の店長から先輩たちの技術の素晴らしさと人柄の良さです。
大手サロンは人間関係が厳しく続けられない人が大勢いますが、私は家族のようにみんなと毎日朝から晩まで過ごしていました。
先輩から直々に教えていただいた技術は宝です。
エステティシャンの仕事は、私自身が提供できるサービスでお客様の要望や希望に答えること。
まさに私の追求する接客の形でしたが、答えが何通りもあり始めは大変苦労しました。
それは、マッサージの強弱や好みはもちろん、温度や湿度、音、会話の内容やリズム、雰囲気、空気感などなど。
その追求は今でも続けています。
私自身が受け身になり他のサロンに出向いていくことで、いいことも悪いことも体得し勉強しています。
そして今まで得た技術をさらに深めるためにスリランカへの旅に出たり、マタニティトリートメントの勉強をしたり、まだまだ勉強は続きます。
2013年からは、オーガニックコスメメーカー「reMio japan」にてチーフアドバイザーを務めています。
「reMio・japan 」の素直なプロダクトは私のスキンケアはもちろん、施術でも欠かせない存在となっています。
ー藪原からのメッセージー
本来エステティックとは、「全身美容」のことで、トータルでその人の美しさを整えることと私は考えています。
美しさとは外側を磨くだけが全てではありません。
衣食住、ライフスタイルがとても要になっていて、私たちはそれを忘れてしまいがちです。
カウンセリングを通して自分では感じていなかった習慣、ストレスなどを見出し、それに見合った施術を提案しています。
nestにはたくさんのメニューがあり、迷われるお客様も多いのですが、それはどんなお客様にもフィットできるように私が用意しておきたいのです。
フェイシャル希望だったのが、背中のマッサージに変わったりするかもしれませんw
そして、私は今オーガニックコスメメーカー「reMio・japan 」のアドバイザーも兼任していますが、
考え方としてはオーガニックに偏り過ぎないようにしようと思っています。
オーガニックやナチュラルなものの方が良いという風潮がありますが、決してそうとは限りません。
体質に合わない方もいますし、ケミカルなものの全てが悪ということはありません。
良いものは取り入れていくという精神で、常にニュートラルでいたいと思っています。
サロンではオーガニックコスメとケミカルコスメと両方を取り入れています。
お客様の思考もお伺いし、また肌質も踏まえて使い分けています。
まずはカウンセリングをしましょう!
今はピンポイントにメニューを絞って他のサロンとの差別化を図るサロンさんも増えています。
的が絞られているので、お客様自身でやりたいことが見つけやすくてとてもいいと思います。
でも、症状が変わってきたときにそこでさようならとなるのは、私は寂しいです。。
エステティックのことなら藪原さんに聞こう!と思ってもらえるような、そんな役割になれるように。
そして、お客様に素直な自分をさらけ出してもらえるセラピストになれるように精進していきたいと思っています。
どうぞ宜しくお願いします!!
趣味は、料理、写真、温泉スパ巡り、アロマテラピー、ショッピング
鳥の観察(コザクラインコを飼っています)
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
JAPA認定アーユルヴェーダアドバイザー
解剖生理学講座 ディプロマ取得
マタニティアロマトリートメント ディプロマ取得